意外なことに、ノキアン社の冬タイヤの試験は、世界各国で行われています。ですが、中核となる試験は、本拠地イヴァロのテストコースで行われます。イヴァロテストコース、別名「白い地獄」は、極限状況を作り出すべく、1980年代中盤に作られました。700ヘクタールを誇る敷地は、冬タイヤ用テストコースとして世界最大規模となります。
冬タイヤの先駆者であり続けるため、ノキアン社は研究費用の50%以上を試験に費やしています。
タイヤの特性は、コンピューターのみでは測りきれないため、熟練のドライバーの運転による試験も重要となります。
凍える様な気候の中、深夜まで続くテストは6か月にもおよび行われます。
「白い地獄」は、11月から5月にかけて忙しくなります。この期間、200日以上もの間、凍える様な気候の中、20,000本以上ものタイヤがテストされます。テストは時に深夜にまで及ぶこともあります。
テストセンター内には、46種類にもわたるテストコースに加え、気候の変化に左右されない、700mのアイストンネルがあります。
イヴァロ・テストセンター
- ノキアンタイヤの「白い地獄」は、世界最大規模の冬タイヤ用のテストセンターです。
- その広さは、サッカー場にすると1,130個分、野球場にするとほぼ700個分に相当します。
- ・コース数は、46種類にも及びます。
- ・年間200日以上稼働しています。
- ・シーズン中は、毎年20,000本に及ぶタイヤが試験されています。
- ・700mにも及ぶ長さを誇るアイストンネルで、毎回同一条件で氷上試験を行うことが可能です。