トラクタ-で130.165km/hという世界新記録

ノキアン社とVALTRA社の北方での経験が組み合わさったことにより、トラクター最速の世界新記録を達成するに至りました。フィンランドのLaplandにおいて、氷雪に覆われた路面で驚くべき新記録が打ち立てられました。複数の世界ラリー選手権で頂点に立ったJuha Kankkunenは、冷静さを保ったまま、時速130.165kmで走行しました。トラクター用の世界初の冬用タイヤであるハッカペリッタTRI(440/80R28 151D& 540/80R38 167D)が装着されたValtra社のT234により記録を樹立しましたた。

"以前にも、複数の車両でトップスピードを競う試験を行ったが、トラクターでは初めての試験でした。そして、即座に世界記録を樹立することができました。悪天候であったもののタイヤとトラクターが良いコンビネーションを見せてくれました。"
— 複数の世界ラリー選手権の頂点に立つ Juha Kankkunenは言う。

ハッカペリッタTRIが2014年の春に発表された際に、トラクター向けの多用途な冬用タイヤの拡大を行いました。ハッカペリッタTRIは特徴的なトレッドパターン、冬用に適したラバーコンパウンド、グリップとトラクションを最大限に発揮させるためのサイプを備えております。対角線上のサイプにより、トレッド面における溝を作り出しています。10年以上前にブロックパターンを用いたトラクター用タイヤを世界で最も北方にあるタイヤ製造メーカーが初めて世に送り出しました。

極限状況の中で行われる試験は、開発において核となるものであり、優れた熟練技能を要します。新ハッカペリッタの真の性能をご覧頂きましょう。
そして、注目に値する光景が垣間見えることになるでしょう。世界ラリー選手権4冠のドライバーが、7.7トンの車両が130km/hであっという間に駆け抜ける光景は特筆すべきものがあります。トラクターが冬道で走行する際、優れたグリップ、安定性、ハンドリング特性が要されます。これらはハッカペリッタTRIの開発期間中、目標としていたことです。研究開発部門のプロジェクトマネージャーであるTero Saariは述べます。

フィンランドのRovaniemiに面したSodankyläの街から約20km離れたVuojärviniにある緊急離着陸場において、2015年2月19日に記録が生まれました。全長約2300mで、商業地の中間地点に50mのスピードトラップが設けられています。固まった雪のある商業地に存在します。

ギネスレコード主催者は、世界最速記録のトラクター向けに明確な基準を定義しています。二方向からトラクターを走行させ、50mのスピードトラップで計測するという形になります。世界記録では、この2つの計測の平均から算出されます。トラクターは助走を交え発車します。