ノキアンハッカペリッタ--それは 発明性、経験、最先端の技術を併せ持つ冬用タイヤ

ノキアンタイヤによって開発及び製造された冬用タイヤは80年以上前に、滑りやすい北極の環境下で大きな革命をもたらしました。冬用タイヤハッカペリッタのより一層の研究開発により、世界で最も北方にあるタイヤメーカーは安全性、ドライビング時の快適性、環境への配慮に重点をおいております。ノキアンハッカペリッタの安全性への信頼は、世代を超えて伝わります。

ハッカペリッタは、みぞれから雪、凍結した路面などの多岐に渡る過酷な路面状況のために設計されています。ノキアンタイヤは、積極的に新しい冬用タイヤの技術を取り入れることにより、北方地域における安全な輸送を可能にしています。

冬用タイヤへの新しいアプローチ手段を一例として挙げると、運転時における快適性を発揮するスタッドレスタイヤと氷上路面と雪解けの道に優れたグリップを発揮するスパイクタイヤの双方の良い特性を併せ持つコンセプトタイヤを研究しています。

例えば、多様化した冬季の環境において、ブレーキングや、安定したグリップを必要とする際に、ボタン一つでスタッドを出すことができるタイヤなどが挙げられます。このコンセプトタイヤの研究は、まだ発展途上ではあるものの、このイノベーションは我々が将来的にどの様なタイヤを車に装着し走るかのヒントを与えてくれる、とR&D部門のバイスプレジデントのJuha Pirhonenは語ります。

とR&D部門のバイスプレジデントのJuha Pirhonen
"例えば、多様化した冬季の環境において、ブレーキングや、安定したグリップを必要とする際に、ボタン一つでスタッドを出すことができるタイヤなどが挙げられます。"
— とR&D部門のバイスプレジデントのJuha Pirhonen

Eco Stud 8 - 記録を打ち破るスタッド技術

ハッカペリッタの製造は1936年に始まり、1950,60年代の伝説のモンテカルロラリーにおいて、世界に知れ渡ることとなりました。ノキアンのスパイクタイヤ、コメタ・ハッカペリッタを装着した数多くの車両が、雪と氷に覆われた山でのレースを制したのです。

コメタ・ハッカペリッタの時代と比較し、タイヤは飛躍的に改良され、最新のスタッド技術はハンドリングとコンフォート性を極限まで高めます。Eco Stud 8コンセプトは、顧客と環境へのニーズにより良く応えます。

仮に、スタッドの数を増やすことができたとしても、新世代のスタッドは過去のモデルよりも路面の損耗及びロードダストの量が低減されます、と、ノキアン社B68におけるテクニカルカスタマーサービス担当マネージャー Matti Morri氏は述べます。

幾年にも及ぶ丹念な開発業務の結果の末、様々な特性を持つ革新的なスタッドが誕生しました。

フランジが、アンカースタッドが路面にしっかりと食い込み、滑りやすい状況でもグリップします、また、スタッドクッションが路面に接地する際にスプリング効果を発揮します。これが快適性を向上し、環境にも優しくなります、とMorriは説明します。

予想できない状況においてのハンドリングと安定性は、氷上のタイヤの横方向・縦方向両方のグリップにかかっていますが、ハッカペリッタ8の新しいスタッドの配置と、デザインによってこちらは大きく改善されています。このスタッド技術は、極限状態においてのコントロール性能を大幅に改善しており、その結果世界記録を樹立するに至っております。この最新の技術が、氷上世界最速記録335.713km/hを実現させました。

スタッドレスタイヤ用ビルトインスタッド

スパイクタイヤだけでなく、北欧向けのスタッドレスタイヤのグリップ性能も改善されております。ハッカペリッタR2は、クライオ・クリスタル・コンセプトを採用し、滑りやすい路面や氷上でのグリップを大幅に改善しております。

この発明は、コンパウンドに練りこまれた、ダイアモンド級の硬度を持った極小の粒子が肝となります。固く、多くの角を持った粒子は、環境に優しい上に、ビルドインスタッドの様に機能します、とMorriは語ります。

絶え間ない思考によりもたらされる低燃費性

ノキアン社は、安全性に関する広い見識を持っています。開発努力を通し、消費者のリクエストとニーズに対応すべく取り組んでおります。Pirhonen氏によれば、製品開発により製品のライフが伸び、燃費が良くなっています。

持続的な安全性とは、タイヤを使いきるまでその特性が変わらないことを意味します。使用するカスタマーに、どこから摩耗がタイヤの安全性に影響を与えるかを伝えることが重要だ、とJuha Pirhonenは話します。

ノキアン社のドライビングセーフィティーインジケーター(DSI)の様に、最高の発明とはしばし非常にシンプルでありながら、機能的なものです。DSIにより、運転手は残溝の量を確認することが出来ます。この発明により安全性は改善されており、サマー・ウィンター両方のタイヤに採用されています。残溝が4㎜を切ったら、安全のためにタイヤを交換します。

2016年タイヤテクノロジーオブザイヤーにハッカペリッタR2が選ばれ、私たちの商品開発が世界的に評価されました。

私達のハッカペリッタR2は、世界一低燃費なウィンタータイヤであり、世界で初めてヨーロッパのラベリングにおいて転がり抵抗Aを取得したタイヤです。このスタッドレスタイヤは、電気自動車やハイブリッドカーのみでなく、ガソリン車・ディーゼル車で、二酸化炭素の排出量を抑え、かつ低ノイズという特徴を体験できます、とPirhonenは言う。

トレッドコンパウンドは改善され、コンパウンドにはカノーラオイル(菜種油)が使用されています。

次にタイヤの研究開発に起こることとは?

環境に優しくあること、というコンセプトが我々の未来の製品開発の指針となります。ノキアンハッカペリッタは、二酸化炭素の排出を抑えるラバーコンパウンドを使用しております。ラバーコンパウンドの持続性を高め、氷上でのグリップを向上させる効力のある、菜種油や、パイン油をすでに使い始めていると、R&D部門のバイスプレジデントのJuha Pirhonenは説明する。

テクニカルカスタマーサービスマネージャーのMatti Morriは、トレッドコンパウンドの改善と同様に、スタッドテクノロジーでも大きな革新が起こると考えています。その目的は、どの様な路面状況でも、ドライバーが安心して運転できる様になることです。

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Vice President, Research and Development Juha Pirhonen, Nokian Tyres, tel. +358 10 401 7708, juha.pirhonen@nokiantyres.com

Technical Customer Service Manager Matti Morri, Nokian Tyres, tel. +358 10 401 7621, matti.morri@nokiantyres.com

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Nokian Tyresinnovations
https://www.nokiantyres.com/innovation/

The Nokian Hakkapeliitta R2 State-of-the-art green winter tire technology for electric cars
www.nokiantyres.com/company/news-article/state-of-the-art-green-winter-tyre-technology-for-electric-cars-the-world-s-first-winter-tyre-with-a/

Photos related to the Tire Technology of the Year 2016 award and Hakkapeliitta R2 product photos:
www.nokiantyres.com/HakkapeliittaeR2

Video:
https://youtu.be/Wo4omb0Eil4

Nokian Tyres The worlds first AA class winter tire
www.nokiantyres.com/company/news-article/nokian-tyres-offers-the-world-s-first-aa-class-winter-tyre-in-wet-grip-and-fuel-efficiency-as-well-a/

The worlds first winter tire with pop-out studs
www.nokiantyres.com/company/news-article/nokian-tyres-the-world-s-first-nonstudded-winter-tyre-with-studs/

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